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2016年11月20日

貨客船 OGASA 131m

IMO:9150353 MMSI:542277110
載貨重量:1512DWT 総トン数:6700GT
船籍:NIUE
以前の船名:おがさわら丸/OGASAWARA MARU(二代目)

船籍はNIUEとなっています。NIUEとはニュージーランドの東にある島国で、人口は世界234位の約1300人

2016.11.6
これから向かう先はALANG(インド)で、ここは世界有数の船舶解体場所です。多分、本船はここで解体される見込み。
(2016.11.20現在、スリランカを通過し、もうすぐインドです。)

船舶解体にあたっては、2009年にシップリサイクル条約が採択されましたが、いまだに発効していません。インドは条約未締結です。
解体にあたって船主が行うべき作業量が多く、また、解体も条約に適合した施設で行なわなければならないので、解体のコストが高くなる。船籍を日本ではなく、条約に関係しない国に変更してから解体国に輸出することが多いようです。

たとえば、
・「UTOPIA2」(更に以前はニューしらゆり)は船名TOPとなり、船籍PalauとしてJMUアムテックからALANGへ送られ、今年の夏に解体済み
・こちらは日本とは関係ありませんが、「CMA CGM IMPALA」は船名IMPALAとなり、船籍PalauとしてALANGへ送られ、今まさに解体途中
これら3隻に共通しているのは、船籍が太平洋上の小国、もうひとつは、船名が元の船名の一部をそのまま利用している点ですね。
傑作は「UTOPIA2」から「TOP」ですね。どなたのアイデアでしょう。

円借款案件としてインドのシップリサイクルヤード改善計画が取り上げられています。2016に準備調査が行われました。
(画面をクリックすると横3840ドットで大きく表示します。但し、サイズは1.2MBあります。)

 

 

 

ファンネルマークは小笠原海運のまま

 

船尾の旗はNIUEの国旗
遠方に見えるのは、起重機船 富士で運ばれてきた大井埠頭のコンテナクレーンで、これから富津で解体されます。

 

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